ハキマ・ミル、ジャミル・クルーフ、ドゥジャ・タレブ=セヌーシ
イワシタンパク質とシトラス・ラティフォリア抽出物の組み合わせが高コレステロール食を与えられたラットの脂質プロファイルと組織の酸化還元状態に及ぼす有益な効果
動脈硬化症や関連する心血管疾患の発症における酸化ストレスの役割を裏付ける証拠は数多くあります。さらに、実験動物に高コレステロール 食 (HCD)を与えると、酸化ストレスが増加し、肝臓、脳、腎臓、赤血球などのさまざまな生物組織で活性酸素種(ROS)の生成が誘発されることが報告されています。また、脂質過酸化と酸化ストレスは、HCD摂取後の代謝変化や肝臓障害を説明する最も重要な病理学的メカニズムの1つです。