フィル・スコット
尿路疾患が疑われる羊 26 頭の経腹超音波検査 (2010-2012)
獣医診療において経腹超音波検査が行われ、閉塞性尿路結石症に一致する臨床症状を呈していると農家から報告された 26 頭の羊が検査されました。虫垂内に結石の証拠はなく、26 頭のうち 12 頭の膀胱は画像化されていませんでした。成長中の雄の子羊 3 頭のうち 2 頭で尿腹膜炎と診断されましたが、これは膀胱壁からの尿漏出によるもので、破裂によるものではありませんでした。尿道閉塞が確認された成体の雄羊 8 頭のうち 6 頭で、腎盂の肥大と皮質の薄化により超音波検査で重篤な水腎症が確認されました。