ラミ・N・クーザムとファヘド・アル・ダラジ
脳血管障害の危険因子としての自発的エコーコントラスト
塞栓性脳卒中は虚血性脳卒中の 20% を占めます。心房細動(AFib) は脳卒中の危険因子として 3 番目に多いです。弁膜症のない AFib では、高密度の左房自発エコーコントラスト (LA SEC) が脳塞栓症の独立した予測因子であることが示されています。経食道心エコー図( TEE) で攪拌生理食塩水と同程度の密度の LA SEC が見つかった、左中大脳動脈領域に脳卒中を起こした高齢患者を紹介します。この症例は、SEC を脳卒中の危険因子として認識することの重要性を強調しています。