スルタン H、アブデル=ラジク AG、シェハタ AA、イブラヒム M、タラート S、アボ=エルクヘア M、バジッド AE、モハラム IM、ヴァーレンカンプ T
2012年と2013年にエジプトの鶏に蔓延した感染性気管支炎ウイルスの特徴
伝染性気管支炎(IB)は、経済的に重要な、伝染性が非常に高い急性の鶏上気道疾患です。IBは、エジプトを含む多くの国で、ワクチン接種済みの鶏群でも、鶏生産にとって脅威であり続けています。本研究では、5つの行政区で呼吸器症状を示した70の養鶏場(ブロイラー、採卵鶏、ブロイラー種鶏)をRT-PCRでIBV感染の有無について検査しました。検査した農場の28.5%にあたる20の農場でIBV陽性反応が出ました。すべて商業用ブロイラーの農場でした。陽性鶏群の死亡率は10%から40%で、日齢は25日から38日でした。