内田正幸、指原利宏、小林織江、伊藤博之
Lacobacillus gasseri OLL2809 の薬理学的特性と子宮内膜症治療への応用
病気の治療のために多くのプロバイオティクスが開発されてきました。しかし、子宮内膜症の治療のためのプロバイオティクスはありません。子宮内膜症の病理学では、腹膜免疫監視システムの障害が関与していることが十分に立証されており、腹腔内のナチュラルキラー(NK)細胞の活性が低下していることが示唆されています。