テリー医学博士、ジャベド・シェイク、ラチット・シャー
発芽ラギから抽出したデンプンのレオロジー研究と繊維印刷への応用
シコクビエ(ラギ)は、デンプン源として使用できる、従来とは異なる炭水化物が豊富な供給源です。発芽したラギは一般に廃棄物として廃棄され、非生産的な目的に使用されます。本研究では、繊維印刷の増粘剤として、発芽したラギから抽出したデンプンと発芽していないラギから抽出したデンプンを比較しました。デンプンの抽出は、アルカリ浸漬法で行いました。両方のデンプンの分析は、膨潤力、糊の透明度、結晶化度、ヨウ素結合を測定することで行いました。100%綿布へのバット染料の印刷は、両方のデンプンを増粘剤として使用して行いました。発芽したラギと発芽していないラギの両方について、増粘剤の固形分とせん断時間が広範囲のせん断速度での糊の粘度に及ぼす影響を調べました。発芽した穀粒と健全な穀粒の両方から得られたデンプンの固形分は、糊の印刷可能な粘度になるように調整されました。プリントは、色値 (K/S 値および L*、a*、b* 値)、曲げ長さ、耐光性、洗濯およびクロッキングに対する堅牢度を測定することによって分析されました。結果は、発芽したラギは、印刷の増粘剤として、完全にではないにしても、部分的にブレンドに使用できることを示唆しています。