キム・ガヨン、キム・タックジン、キム・シヒョン、ペク・スンウ、チャン・ジュンヒョク、イ・ソンジェイ
各種セラミックるつぼ(AlN、BeO、SiC)の繰り返し使用における適合性について調査しました。液体カドミウムを入れた各セラミックるつぼを、ウランと希土類元素(Nd、Ce、La)を含む溶融塩化物塩に500℃で浸漬して電着を行い、続いて920℃に加熱して蒸留中に金属析出物をCdから分離しました。プロセスを繰り返し実行した結果、セラミックるつぼはリサイクルして再利用できることが示されました。具体的には、AlNの場合は7回、BeOの場合は13回以上、SiCるつぼの場合は4回です。セラミック材料と金属析出物の反応性、および高温での耐久性を考慮すると、BeOで構成されたるつぼは電解精錬および蒸留に適していると結論付けられました。