PU シンガレ
陰イオン交換樹脂 Purolite NRW-8000 および Duolite A-171 の研究における放射性トレーサー
放射性トレーサー131 I および82 Br を使用して、陰イオン交換樹脂 Purolite NRW-8000 および Duolite A-171 の性能を調べました。イオン交換樹脂は、ラベル付けされた I -および Br -イオン溶液で、濃度範囲 0.001 ~ 0.004 mol/L、温度 30.0 ~ 45.0°C で別々に平衡状態にして、I -および Br -イオン同位体交換反応を調べました。結果は、同様の実験条件下では、Br- イオン同位体交換反応の比反応速度 (分-1 )、交換されたイオン量 (mmol 単位)、およびイオン交換の初期速度 (mmol/分) の値は、I - イオン同位体交換反応の場合よりも低いことを示しています。また、両方の反応において、同様の条件下では、比反応速度の値はイオン溶液の濃度の上昇とともに上昇し、温度の上昇とともに低下します。