ブライアン・ダルトン*とシェーン・スミス
48 歳の女性が、1 年間にわたり進行性のバランス障害と姿勢によるめまいを訴えて来院しました。過去 4 年間、尿失禁が悪化していました。検査の結果、パーキンソン病を併発した小脳失調症が判明しました。バビンスキー徴候があり、四肢は冷たくまだら模様でした。多系統萎縮症 (MSA) と診断されました。脳の MRI 検査では、ホットクロスバン徴候が認められました。