ナヤック L、パティ MP、シャルマ SD
インド東海岸オリッサ州チリカラグーンの水生生物多様性とその保全に関する事例研究
インド最大の汽水ラグーンであるチリカは、ラムサール条約に登録されており、国際的に評価の高い湿地です。インドにおける生物多様性のホットスポットの 1 つで、IUCN レッドリスト絶滅危惧種に掲載されている希少種、脆弱種、絶滅危惧種がラグーンに生息しています。170 種のプランクトン、61 種の有孔虫、136 種の軟体動物、7 種の海綿動物、31 種の多毛類、61 種の甲殻類、4 種のシジュウカラ類、2 種の棘皮動物がラグーンで確認されています。ラグーンでは合計 259 種の魚類、28 種のエビ類、35 種のカニ類が記録されています。ラグーンは冬の間、何百万もの水鳥の楽園となっています。175種を超える鳥類がラグーンで見られます。ラグーンには約 18 種の哺乳類と 1 種のカワイルカ (イラワジイルカ) が生息しています。ラグーンには 7 種の両生類と 30 種の爬虫類が生息しています。